平成30年7月5日(木)に児童会主催による“七夕集会”が行われました。まず始めに、児童全員による“七夕の歌”の合唱を行いました。次に高学年による七夕の由来「彦星と織姫のお話」について、なりきってお話してくれました。そして、高学年が考えた“七夕クイズ”で楽しくしてくれました。最後に“願い事”を安田っ子一人一人発表してくれました。校長先生からも「皆さん一人一人の願いがかないますように・・・」とお話しくださいました。笹の葉に願いごとを書いた短冊を飾るあだっ子のキラキラした目がとても素敵でした。
子どもたちの活動
平和講習会 ~集合学習を通して~
平成30年6月22日(金)に、安波小学校との集合学習において平和集会を行いました。講師に字安波出身の「平良啓子」氏をお招きし、講話して頂きました。講師の平良啓子氏は、先の沖縄戦の時に、対馬丸の遭難時における生存者としての体験を、安田っ子や安波っ子にわかりやすく、その時の様子やお気持ちなどをお話しくださいました。小さいときの思い出やお友だちのことをこんなにも、忘れずに覚えていることに、皆、感心しきりでした。みしらぬ土地での不安な生活を乗り越え、生き抜いてきた啓子さんの“たくましさ”に驚きました。小学校の先生としてお勤めになっていたそうです。長い年月を経ても、戦争の恐ろしさ、苦しさ、友人を亡くした悲しみなどは、忘れられない出来事として、心の扉を開いて伝えてくれました。啓子先生のお話を聴きながら、涙をこらえながら聞いているお友だちも多かったです。子ども達からも、啓子先生へ「平和宣言」を発表し、「月桃の花」の合唱を聴いて頂きました。生きている今を、どのように生活していくことが大切なのか、「平和とは・・・」「命とは・・・」「過去~現時~未来へと・・・」一人一人が、しっかり向き合って考えて欲しいことがたくさんあったように思います。“啓子先生”貴重なお話を聞くことができましたことに、大変、感謝申し上げます!
国頭村立小学校 交流学習 ~奥間小学校にて~
平成30年6月21日(木)に、奥間小学校にて交流学習を行いました。国頭村内のへき地五校と奥間小学校のお友だちと一緒に交流学習を通して、集団での学習する機会になり、友情を育む。又、先生方の授業力の向上を図る事を目的として、実施されました。日頃とはちがう多人数での授業に、少し戸惑いを感じながらも、一生懸命授業に参加する安田っ子でした。授業後には、先生方の研修。Gでのリフレクョンを行いました。授業を実施してのそれぞれの学びを話合い、共有していく有意義な時間となりました。スーパーバイザーの辺土名小学校 宮城尚志校長先生から、それぞれの授業のよさや児童・先生方のよさを皆に紹介してくれました。いつもながら、”よさ”を見る視点(見とり)の「あったかさ」と「学びの事実」への確認が、大変勉強になる「学びの共有」でした。
魚さばき体験 ~海人からの学び~
平成30年6月17日(日)に日曜授業参観の取り組みで、『親子魚さばき体験』を実施しました。当日は、台風6号の影響の心配もありましたが、天候にも恵まれ、漁港浮き桟橋にて計画通りに進めることができました。ねらいは、「一つ目に、魚さばき体験を通して、自然の豊かさに触れると共に、地域の方々と交流する機会とする。二つ目に、地域に伝わる伝統行事(ユッカヌヒー)に参加し、地域の一員としての自覚を持たせる機会とする」です。国頭村東部漁港組合の東部支部長の仲村尚志様はじめ、安田区海人の知念勝治様には、事前に漁に出られて大漁の魚を確保して頂きました。おかげさまで、魚さばき体験を成功裏に行うことができました。1年生~6年生の安田っ子は、昨年よりも意欲満々で、包丁を手に、うろこをとり、中腹を取るなど海の恵みに感謝しながら、取り組んでいました。1年生の安田っ子も、お兄さんに教えてもらいながら、もくもくと取り組んでいました。駆けつけた保護者も魚をさばく安田っ子の成長を笑顔で見守ってくれました。また、20Kg級きはだマグロの解体ショウや試食会もあり、海人の巧みな技に感心しきりの安田っ子でした。旧暦のユッカヌヒーの夕方には、お世話頂いた地域の皆さんへのお礼にエイサーによる集団演技を披露して、楽しい一日を過ごすことができました。安田っ子・保護者・職員みんなで感謝いっぱいです。
レッツゴー町探検!~生活科にて~
平成30年6月14日(木)に、1年生・2年生による生活科の学習で、「レッツゴー!町探検」を実施しました。少し小雨の降る仲、安田っ子は元気に町探検に出発しました。ねらいは、『人と接したり、発見しながら町探検をする。インタビューの仕方、マナーを学ぶ』です。探検場所は、安田公民館にて区長さんから、安田区の取り組みについてお話を聞きました。次に、安田協同売店にて、徳田さんより店の仕組みについてインタビューなどチャレンジしました。最後に民宿「さじ」オーナーの佐久本さんにインタビューをしてお話を聞きました。自分たちで質問を考え、足を運んで、人々のお仕事への取り組みや生き方から何かを感じて学んでくれている様子でした。安田っ子の『真剣な中に、楽しみながらの学び』が見られた一コマでした。
県総合教育センター(出前講座)~校内研修~
平成30年5月30日(水)の校内研修にて、県総合教育センターより、城田亮指導主事をお招きし、テーマを『学習意欲を高める家庭学習の取り組み』と設定して研修会を持ちました。改めて学力の定着と家庭学習の習慣の大切さを実感した研修でした。内容は、まず、全国学力・学習状況調査と自校採点による結果分析についてお話しくださいました。また、各教科における課題(視点)が明確になってきました。総括として『「問い」が生まれる授業に向けて』のお話では、授業改善を中心とした内容を拝聴しました。ここでも“学びのプロセスを大事にする授業展開”が強く印象に残りました。「学ぶ意義」「なりたい自分」「夢・希望・目標」『未来への飛躍』等のキーワードが出るたびに、基盤づくりとしての“小学校期の学びの充実”を、“授業改善や意欲を高める家庭学習の取り組み”に研鑽を積み重ねていこうと痛感した研修でした。
村へき地研修会(北五校)安田小にて
平成30年5月18日(金)に村へき地研修会(研究授業の実践)を安田小学校で行いました。今回は、安田小学校と安波小学校の集合学習を仕組むことで、単式学年での授業実践を試みました。麻布教育研究所のスーパーバイザー永島孝嗣 氏を招聘し、児童と教師の学びの授業を観て頂きました。又、午後には、焦点授業として安波小学校の村山久志先生が、3学年にて算数の授業を実践してくださいました。授業後のリフレクションでは、へき地五校(北国小・奥小・佐手小・安田小・安波小)の先生方が一堂に会し、授業におけるふり返りを行いました。『学びの授業スタイル』を、今年赴任された先生方からの質問や児童の学び・教師の学び等の押さえどころを、共有・学ぶ、充実した研修をもつことができました。『授業研究の持ち方(考え方)を整理して、子ども達の学びをよく観るトレーニングが必要。子ども達の事実からみ取っていくことの大切さ。思考を促すために、子ども達に時間をどこまであずけきれるか!支援としての問いかけ等、特に、へき地校において、『個別指導をしないで、どうやって授業を作ることができるか』という視点をご指導くださいました。先生方一人一人が、何か一つ、自分のモノにする“何か”をつかみ取ってくれるといいなぁ~と、強く思う研修会でした。永島先生には、遠いところまで起こし下さり感謝いっぱいです。今後とも、よろしくご指導お願い致します。
光る汗チームワークでクリーン活動!
スタート!ザ・集合学習
北五校合同 春の遠足!大集合!
平成30年4月27日(金)に、北国小、奥小、佐手小、安田小、安波小、へき地五校の児童と教職員が一同に“学びの森 アスレチック広場”にて春の遠足を実施しました。当番校の安波小学校の先生方にリードしてもらいながら、楽しく過ごしました。全体レクで楽しんだり、低学年・中学年・高学年と分かれて、思い思いのレクを楽しんだりと趣向を凝らしたゲームに子ども達の笑顔がはち切れんばかりでした。安波小学校の大城校長先生のギターに合わせてのモノレールごっこがたのしかったなぁ~!初めて出会うお友だちや先生方ともすっかり打ち解けて、帰るまでには、みんなお友だちになっていましたね。ヤンバルの自然の光を浴びながら、元気いっぱいエネルギーをチャージして、楽しい一時を満喫した安田っ子たちでした。
家庭学習強化旬間にて、安田っ子の様子!
うれしいなぁ~!一年生を迎える会
いざ!きた~家庭学習強化旬間!
平成30年4月13日(金)に、来週からはじまる家庭学習強化旬間について、担当の金城先生から説明がありました。新しい学年になり、安田っ子一人一人が自分らしく、家庭学習に取り組むことの大切さとその取り組み方を丁寧に説明されていました。特に、家庭学習のリレーノートの取り組み方と、自分以外のみんなの家庭学習を観ることで、よりよい学習を取り入れて、さらにチャレンジしよう!という説明がありました。校長先生からは、「その家庭学習をコツコツ頑張り続けるには、『自分の夢・目標』をもつことです。夢を叶えるその基盤づくりに欠かせないのが、家庭学習でのがんばりです。“家庭学習”と“読書”の習慣を身につけると、大きな生きる力になります!」安田っ子の真剣なまなざしが、うれしかったです。!
お世話になります!がんばるぞ!クラブ 安田太鼓!
さあ、入学式だよ!安田小丸 出発だー!
平成30年4月10日(月)に、平成三十年度の入学式が行われました。来賓に園原實村教育長はじめ、中根忍教育委員、保護者、PTA、地域の区民の皆様が一堂に会し、安田っ子一人の入学式をお祝いしてくれました。式の入寿には、新五年生の先輩に手を引かれ、真新しいランドセルを背負い、少し緊張しながらも、しっかりと入学式に参加していました。一年生として、「がんばってほしいこと」『「一つ目は、元気に遊ぶこと、早くおともだちの名前を覚えて、仲良くしていきましょう。二つ目は、先生のお話をしっかり聞くことです。先生のお話を耳と目と心でしっかり聞くと、賢い安田っ子になりますよ。三つ目は「おはようございます。」と元気のいいあいさつをすることです。自分もみんなも心が明るくなり、みんな笑顔になります。』と、校長先生がお話なされました。また、本校は、いつの時代も校区の皆様に温かく見守られ、歩んできました。よき校風とへき地、小規模校の特性を最大限に生かし、特色ある教育活動を継承・発展させながら、日々の活動に一生懸命に取り組んで参ります。学校・家庭(保護者)・地域の連携のもと、安田っ子の一歩一歩を認め、励まし、楽しい学校生活にしていきましょう。
ありがとう!先生!・・・離任式
平成30年3月16日(金)の4校時に離任式が行われました。彩湖先生・千秋先生・盛周先生、三名の先生方これまで学校へのご尽力や安田っ子へのご指導等、大変お世話になりました。新児童会役員を代表して、拓磨さんから「先生方のご指導のおかげで、授業や学校行事に楽しく活動出来ました。ヤンバルクイナの学習会や運動会・学習発表会、修学旅行等での体験は忘れられない思い出ばかりです。次の学校でも、お体に気をつけてお仕事がんばってください。たまには、安田小学校にも遊びに来てください!」と、お礼の言葉がありました。離任なさる先生方からも、安田っ子のみなさんに、これまでの学校生活の思い出とこれからの活躍と成長に期待するメッセージを頂きました。次年度に向けて、「しっかりがんばるぞ!」という決意する安田っ子のまぶしい笑顔が光っていました。離任なさる先生方、大変お世話になりました。ありがとうございました!
3月22日(木)に安田公民館にて、離任なさる先生方と東部診療所の垣花一慶先生の4名との安田区送別会が、安田区民・安田小PTA共催のもと行われました。当日は、区民・PTAの皆さんとの「これまでの感謝の気持ちを伝える会」となり、笑いあり、余興有りの有意義な一時を持てました。離任なさる先生方の益々のご健康・ご活躍を祈念申し上げ結びといたします。
感動・節目の卒業式!大きく羽ばたけ!
平成30年3月15日(木)に、平成29年度の卒業式が挙行されました。教育長の園原實様をはじめ、中根忍教育委員、安田区長・楚洲区長・保護者やPTA会員、地域の皆様のご臨席を賜り、卒業生二人を激励祝福して頂きました。学事報告では、授業や学校行事・学校生活の中での最上級生としての活躍を中心に報告がなされました。特に、運動会でのエイサーやリレー・ジーバーリー、学習発表会での創作劇「安田太郎・桃太郎」等の頑張りを振り返るとともに、地域の皆様のお力添えに感謝しながら・・・数々の出来事が思い出されました。又、小学校の一大イベントの修学旅行などでは、沖縄電力の施設見学や那覇市で沖縄県議会議場見学や沖縄県警察署見学、宿泊体験等、忘れられない思い出がいっぱいあったことでしょう。6学年担任も、「二人の成長と共に、心にいっぱいの宝物を頂戴しました。」と喜んでいました。「これからも安田小学校の歴史、伝統、文化の発展に向けて、在校生・教職員一堂がんばっていこう」と、会場にいらっしゃる皆さんの大きな拍手に感謝の気持ちでいっぱいでした。式終了後に、思い出のアルバムで、一年間の足跡を写真で振り返ることで、卒業の節目を飾ることができました。卒業する二人の中学校生活での活躍を祈念しながら結びと致します。
安田っ子、田植えにチャレンジ!
6年生を送る会
平成30年3月7日(水)の3校時に体育館に於いて、新児童会役員による“6年生を送る会”が行われました。卒業する6年生二人のために、下級生10名が楽しいゲームや出し物を準備し、一年間の感謝の気持ちを表現していました。特に、一年生は、一人一人が得意の縄跳びやフラフープを披露してがんばっていました。卒業する6年生は、後輩の優しい気持ちに触れることで、「卒業が間近なのだ!」という実感を持ったようでした。6年生からは、「これからも安田小学校の伝統を守り、新児童会役員を中心にがんばってください。」とお礼のことばがありました。校長先生から卒業する二人へ「1年間最上級生としてリーダーシップを発揮し、授業や学校行事にがんばってくれました。その頑張りに、大きな拍手を送ります。」のごあいさつがありました。体育館いっぱいに、皆の優しい気持ちが広がる一時でした。