国頭村へき地教育研究会研修会 出発!

 令和元年度5月9日(木)国頭村へき地教育研究会研修会が、安田小学校 ランチルームにて行われました。会は、「太陽となろう~へき地教師の歌~」を参加した教職員みんなで力強く斉唱しました。平成30年度、第64回九州へき地・小規模校教育研究大会(長崎大会)(H31.10.25.26.)へ国頭村を代表して参加した安波小学校の村山久志先生から、研修報告がありました。長崎の到着したときの様子や風光明媚な場所の紹介~始まりました。公開授業での気づきをレポートと写真で分かりやすく、丁寧にまとめての発表に参加した教師も熱い眼差しで聴き入っていました。引き続き、公開授業への指導助言や研究発表での指導助言等も伝達してくれました。同じへき地・小規模校の実践・研究である今回の報告は、貴重な資料・内容となっていて、今年度の本研究会での大きな参考になることと確信します。国頭っ子にも、そのよさを生かしていきたいです。村山久志先生、ご苦労様でした。

 


合同 ブラッシング教室・交通安全教室

4月24日(水)にへき地三校の児童を対象に、歯の健康を守る歯科衛生士をお招きし、ブラッシング教室を行いました。どの子も、日頃の自分の歯の磨き方が正しく出来ているか?不安そうな顔をしながらも、先生のお話を真剣に、聴き入っていました。染め出し粉を口に含み、早速点検!むし歯予防こそ、健康への第一歩!がんばれ~みんな~!

  

 名護警察署からおまわりさんをお呼びし、春の交通安全教室を実施しました。高学年は、パソコン画面を通してバーチャルな交通事故のおこりそうな場面を予測する、危機管理意識を働かせる取り組み』でした。

低学年は、『交通安全を守るには、信号機の意味を知り、信号の色によって動き方の違いを分かって、行動できる』をめあてに、しっかり聞いていました。腹話術のケンちゃんともお友だちになり、楽しく、しかも真剣に 命を守る勉強をがんばった安田っ子・安波っ子・奥っ子の子ども達。立派でした~!

  


へき地三校 実践・合同授業!

平成31年4月24日(水)に、へき地三校による合同授業を行いました。安田小・安波小・奥小の児童・先生方が安田小学校に集い、低学年・中学年・高学年ごとに分かれて、授業を実践!はじめは、人見知りしたり、口数も少ない児童らも、時間がたつにつれて、素の自分がだせるようになってきました。先生方も、どこの学校の子でも、声をかけ、学びを成立させるために、創意工夫の指導にがんばっていました。日頃とは、ひと味ちがう授業でしたが、緊張の中にも、楽しい時間を過ごした三校の子ども達!一人一人自分らしく、学びの道をみつけてほしい!三校の先生方、『チュレンジ!主体的・対話的で深い学び』への授業づくりへ!

  

  

  


春の遠足!僻地三校愉快な仲間達!

平成31年4月19日(金)、学びの森アスレチックにて、国頭村へき地三校(安田小・安波小・奥小)による春の遠足が行われました。安田っ子・安波っ子・奥っ子の子ども達のはち切れんばかりのエネルギーに先生方が、圧倒される場面が所々にあり、笑い声が絶えませんでした。弁当時間がまちどうしかったのか、仲良くなったお友だちと、場所取りに一目散!自然豊かな緑と美味しい空気、楽しい愉快な仲間に出会い、元気いっぱいの時間を過ごしました。  みんな~ これからも、よろしく~!

  

  

  


集合学習!学びの~輪!

平成31年4月12日(金)、恒例の安田小・安波小の集合学習において、体育「鉄棒運動」が行われました。久しぶりに会う安田っ子・安波っ子ですが・・・!先生方と学習する中で、自分のできる技を見つけたり、できなかったっ技に挑戦しようと、相談したり教えあったりと意欲的に取り組んでいるようすが、素敵でした。一学年上級生になって、たくましく見える安田っ子・安波っ子でした。

 

  


学びの道の第一歩、家庭学習から

平成31年4月8日(月)の5校時に、新学期のスタートにあたり『家庭学習の大切さ』について、金城先生がお話されました。学力向上推進の取り組みの一貫として、お友だちの中から、よい取り組みを見本として紹介してくれました。家庭学習には、『「日付、今日のめあて、かかった時間、学習すること、振り返り等」を書くことで、自分で自分を鍛え、伸ばしていく、伸びていくことが大切』と具体的にポイントをわかりやすくお話していました。校長先生からも、『なぜ、勉強するのか?どういった力を身につけるといいのか!その原動力は?!』など、『夢・希望・目標』や『こんな人になりたい』エネルギーの源が自分自身の“やる気”から生まれてくる!などのお話がありました。自分自身をみつめ、自分の夢探しや目標づくりにチャレンジする安田っ子でした。

  


平成31年度 始業式!安田っ子9名 元気にGO!

平成31年度の始業式が、4月8日(月)に、音楽室で行われました。6年生が二人の先輩を筆頭に9名の安田っ子で、元気にスタートしました。校歌を歌う歌声に、新年度にかける気持ちが、校庭に響き渡っていました。6年生のお姉さんが、新学期スタートにおける自分の目標を発表すると、安田っ子みんなの大き拍手で盛り上がっていきました。校長先生からは、『新学期、みんなに元気に会えることがうれしいです!一つ上級生になった今年、自分なりの目標をもってコツコツ努力する安田っ子のがんばりに期待します。』と、ごあいさつがありました。  式服に身を包み、シャキッと襟を正す真剣なまなざし、この1年、飛躍の予感が一杯です! いざ、学びの道へ まっしぐら!!』

  


離任式!感謝一杯の三年間!

平成31年度3月18日(月)に、本校で三年間務めて頂きました、竹田タミ子先生の離任式がおこなわれました。数々のエピソードを交えながらの離任のごあいさつでした。3年間、学級担任としてお世話になった安田っ子も涙をこらえながら、離任式を笑顔で花を添えてくれましたベテラン教師として、3年前に赴任した際は、1年・4年生の複式担任をしながら、教務主任の重責も担い、数々の学校行事をこなして頂いたようです。昨年は、1・2年生担任と道徳教育の推進を、今年は、3年・5年複式学級担任・研究主任として、ご尽力頂きました。『次の学校に、入らしても持ち前のパワーで,がんばってください』と、安田っ子からの熱いエールが送られました。タミ子先生!お体を大切に、お元気で・・・!

  


  

 

 

 


感動一杯!安田っ子卒業式!

平成31年3月15日(金)に、安田小学校 体育館において、平成30年度卒業式が行われました。国頭村教育委員会より、中根 忍様をお迎えし、多くの来賓、保護者、地域の皆さまに囲まれ、卒業生3名の晴れの舞台を、お祝いして頂きました。校長先生から卒業生に送る言葉として、『一意専心、大胆細心、切磋琢磨』の言葉を贈り、中学校生活での活躍を期待していました。担任の与座先生も無事に3名を卒業生として送り出せる姿を、ほほえましく見守っているようでした。会場一杯のみなさんの拍手で、卒業生への期待が大きく膨らんでいく、和やかな雰囲気で終える事が出来ました。卒業式終了後に、思い出のアルバムによる卒業生を中心とした写真による足跡をみんなで振り返りました皆さまからのエールがきっと、卒業生の力になることでしょう。『安田っ子なら、やればできる!大きく、はばたけ!』

  

  


みんなで田植え!うれしいな!

平成31年3月12日(火)に、安田っ子農園での田植えを行いました。2月にターノーサーで、田んぼを整えて、いよいよ苗を植えつけする番です。一本一本の苗を安田っ子が横一列に並び、植えつけていく作業もチームワークよく、進めることが出来ていました。時折、『お前、人の足踏むなー、イタイだろ~!』『苗がまっすぐならんでな~い』などの声も飛び交う中、やり遂げた満足げな顔・顔・顔!心地よい汗に、やさしさとたくましさが見える、一歩成長の安田っ子でした

   

 


ありがとう!先~輩!

平成31年3月6日(水)に、6年生を送る会を行いました。一年間、安田っ子みんなのために勉強やスポーツ、おもしろい遊びなどリードしてくれた6年生に感謝の気持ちを、新児童会が張り切って計画・実施までがんばりました。少し照れくさそうな6年生でしたが、かわいい後輩のために、すてきなメッセージを送っていました。また、後輩のみんあからも、6年生一人一人に感謝状を手渡していました。心温まる一時でした。『ありがとう!6年生!』

  

  


安田の方言!伝統文化への思い

平成31年3月4日(月)に、安田区の老人会の皆さんをお招きし、安田の方言について学ぶ方言教室を行いました。老人会長の神山前重さんより、『安田っに安田の方言を紹介したい』との申し出を受けて、実現しました。校長先生から「地域の方言を知ることは、地域の人の思いや地域の歴史・文化を知る貴重な機会です。お話をしっかり聞いて、学んでいきましょう!」とのあいさつをいただきました。神山会長から『安田っ子のみなさんと安田の方言を通して、地域の人の思いや生活・風習・歴史などの歩みなどを伝えられると、うれしいです』とお言葉がありました。安田っ子から「外国語みたい!」「なんとなく、わかるところとわからないとこがある」など、それぞれ、いろんな感じ方があったようです。これからも、“安田のよさ”を学ぶ機会が設けられるとうれしいです!老人会の皆さま、有り難うございました。

  

  

  


児童会役員引き継ぎ・認証式!

 平成31年2月20日(水)に児童会役員の引き継ぎ式と新児童会役員の認証式が行われました。6年生は、この1年間、安田っ子みんなをリードしてくれました。先輩が築いた安田小学校の伝統・文化を引き継ぎ、新役員も校長先生から任命書を頂き、「がんばるぞ!」という意気込みが感じられる有意義な時間でした。新役員のみんなが、新たな1ページをどんな風に重ねて行くのか、楽しみです!

  


冬野菜!カレーづくりに挑戦だ!

平成31年2月20日(水)に安田っ子農園で収穫した冬野菜(ジャガイモ・人参・オクラ等)を調理して、安田っ子特性のカレーづくりに挑戦しました。取れた野菜を、洗い、皮むき、調理と手順良くリードする高学年の先輩達!最初は、おそるおそる持っていた包丁も、慣れてくると手つきも上手になってきました。みんなで作ったカレーを、ランチルームで美味しく頂きました。「オレが作ったからおいしいぜ!」と自慢の安田っ子!おかわりも続出して、冬野菜の味を堪能した安田っ子でした

  

  


チームワークで、ターノーサー!

    平成30年2月15日(金)の5・6校時に稲作づくりのためのターノーサーを安田っ子みんなでがんばりました。田んぼ一面に、水を引いて、裸足になって踏みならしました。安田っ子からは、「すべすべして気持ちいい!」「なかなか足がぬけない~!」などの歓声もあがり、どろんこになって気分も盛り上がっていました。

  

  


ベストをつくした!校内持久走大会

平成31年2月⑹日(水)の2校時に校内持久走大会を実施しました。天気にも恵まれ、絶好の持久走日和!安田っ子一人一人が自分の目標を掲げて、いざ、チャレンジ。低学年の部・高学年の部に分かれ、取り組みました。安田集落を低学年は1周(約1Km)高学年は2周(約2Km)をマイペースを守りながら走り抜いていました。沿道からは、おばあちゃんや地域の方々がタイコや拍手で応援してくれました。1年生の安田っ子も最後まで走り抜いて、練習の時よりタイムが上がり、喜んでいました。


国頭村・岩美町児童交流 感謝一杯

平成31年1月29日(火)~2月1日(金)まで、国頭村の児童16名と引率者6名の計22名の交流団で岩美西小学校との交流に行ってきました。安田小学校からも一名の参加。対面式で、西垣町長、寺西教育長、岩美町団長の戸田様、岩美西小の谷口校長、交流児童皆さん・保護者の温かいお出迎えに感謝一杯でした。又、民泊させて頂くお友だちと写真に収まりながら、ワクワク・ドキドキ一杯の安田っ子でした。岩美西小学校の交流会も全校児童・全職員で迎えられました。児童代表のご挨拶や美しい合唱等で、歓迎していただきました。国頭青年会に教えて頂いたエイサーも、しっかり踊れて、チームワークがみられました。岩美の高校生の提案による給食も、岩美の食材を使ったおもてなし一杯の給食をご馳走になりました。鳥取砂丘での体験やスキー体験・旬の食材のご馳走も堪能しました。なにより、4ヶ月ぶりに会う岩美のお友だちとの交流をとても楽しみにして、盛り上がったようです。安田っ子はじめ、国頭村の児童交流団16名の心の中に、大切な宝物を一杯、お土産に帰ってきたようです。

 

 

 


チャレンジ!わかる授業(互見授業)

平成31年1月9日(水)6学年にて「道徳」の互見授業を実施。主題名「あやまって すむことじゃない」(B 相互理解・館用)においての展開。まず、導入で『「広い心」とは、どういう心持ちのこと?』という発問からはじまり、一人一人にしっかり考えさせる「間」のとり方や対話的に思考を深める展開。自分自身を振り返る場面で、道徳的価値に気付かせるやりとり。ねらい:「相手の過ちを、謙虚な心で受け止め、広い心で人と接していこうとする」に迫る、認め合う寛容な心を育てていきたい!とする担任の熱い想いが伝わってくる授業でした。

 

平成31年1月24日(木)に1・2年複式学級にて「算数」の互見授業を実施。授業始めの姿勢やあいさつや話しを聴く態度等、学級経営の基盤(児童理解)が確立されていました。1学年「大きい数」の単元で安田っ子が関心をもって取り組めるよう「おはじきゲーム」を用意し、「点数を足し算する必然性」を作り出していました。一人学びに集中力が続くように、ゲーム結果を用意し、夢中になって取り組めるように工夫していました。2学年「かけ算(2)」では、グループ学習で自分の考えを伝え合い、吟味し合う2年生同士の主体的・対話的に学び合う姿が見られました。ねらいに導く、『発問』の醍醐味や難しさ等、児童の学びから学べる授業でした。

平成31年1月28日(月)に3・5年複式学級にて「国語」の互見授業を実施。3学年「文の組み立て」の単元にて、『主語・述語』の組み合わせの四つを対話しながら、理解へと繋げていました。主語が、「~が、~は、~も、の違い」から述語が決まってくる等と理解へと繋げていました。5学年「送りがなのきまり」による単元で、言葉への感覚をつかむのにピッタリな単元でした。提示資料をふんだんに活用し、“思考させ”“理解させ”“確認する”展開を、「わたり」の絶妙なタイミングで展開、「言葉への感覚」と「主体性を育む」工夫あふれる授業でした。    


ヤンバルクイナ保護活動 プレイバック調査!

 平成31年1月21日(月)5・6校時に総合学習の位置づけで、「ヤンバルクイナ保護活動」におけるプレイバック調査、「NPO法人 どうぶつたちの病院沖縄」のスタッフの皆さんのご協力の下、調査することができました。安田集落の周辺に、どれくらいのヤンバルクイナが生息しているのか『まず、地域放送を利用して、ヤンバルクイナの鳴き声を流します。次に、その鳴き声を聞いて、反応する鳴き声を各ポイントで聞き調べる』取り組みです。「クイナの縄張り意識」の特性を利用しての調査です。今年の調査では、六羽のプレイバックの声がありました。これからも、続けていきたい取り組みです!どうぶつたちの病院沖縄のスタッフのみなさん、専門的な知識や調査の仕方等のご指導に感謝です。ありがとうございました。

  

  


来た~!夢の種まきプロジェクト MASAマジック

平成31年1月16日(水)の5校時に、『夢の種まきプロジェクト MASAマジック小学校巡回事業』ねらいは、「時代を担う子ども達の夢を育む企画」に応募したところ、安田小学校に来てくれることとなりました。せっかくなので、へき地五校の児童や安田区の皆さんも一緒にお迎えし、参観することになりました。キャリア教育の一貫でMASAさんの講演とマジックの実演を拝聴しました。「夢を追いかけるひたむきな姿勢」や「外国でのくらしや人との出会い、数々のエピソード」をユーモアたっぷりにお話ししてくれました。お話の合間にみせてくれるマジックに、会場から大きな拍手が起こりました。安田っ子の感想に、『MASAさんの話しを聴いて、自分がもつ力を出すと、いろいろな人とつながり仲良くなれることが分かりました。MASAさんは自分の将来をイメージして、それを実現しているので、すごいと思います。ぼくも、将来のことをイメージして、それを実現したいです。』とありました。安田っ子はじめ、北国小・奥小・佐手小・安波小へき地校国頭っ子のみんなも笑顔一杯、夢を膨らませる楽しい時間を共有できた、うれしい一時でした。