令和元年8月6日(火)・7日(水)に安田区において、大(ウフ)シヌグが行われました。午前中に、公民館に男子が集まり、ワラを編んで、ガンシナー等の身支度を調え、三つの山に分かれて配置につきました。12時になると、「ヘイヘイホー」のかけ声と共に、三つの山々で神の化身となった男子が祈りをこめながら歩いて行く。那覇や浦添地区の郷友会のメンバーも駆けつけ、国指定伝統無形文化財と認められた、古来からの伝承文化を観ることが出来る。安田小学校の安田っ子や男子教師も身支度し、いざ参加!山・海・川を練り歩き、自然の豊かさと人々のつながり、ユイマールの精神が感じられる。夕方からは、女子によるウシンデークの『踊り』が披露された。1時間近く、歌に合わせて踊り続ける。安田っ子は、これからも、ヤンバルの森・樹木・生き物たちとの共存・共栄しながら、『学びの道』を探求していきたい。