平成30年5月18日(金)に村へき地研修会(研究授業の実践)を安田小学校で行いました。今回は、安田小学校と安波小学校の集合学習を仕組むことで、単式学年での授業実践を試みました。麻布教育研究所のスーパーバイザー永島孝嗣 氏を招聘し、児童と教師の学びの授業を観て頂きました。又、午後には、焦点授業として安波小学校の村山久志先生が、3学年にて算数の授業を実践してくださいました。授業後のリフレクションでは、へき地五校(北国小・奥小・佐手小・安田小・安波小)の先生方が一堂に会し、授業におけるふり返りを行いました。『学びの授業スタイル』を、今年赴任された先生方からの質問や児童の学び・教師の学び等の押さえどころを、共有・学ぶ、充実した研修をもつことができました。『授業研究の持ち方(考え方)を整理して、子ども達の学びをよく観るトレーニングが必要。子ども達の事実からみ取っていくことの大切さ。思考を促すために、子ども達に時間をどこまであずけきれるか!支援としての問いかけ等、特に、へき地校において、『個別指導をしないで、どうやって授業を作ることができるか』という視点をご指導くださいました。先生方一人一人が、何か一つ、自分のモノにする“何か”をつかみ取ってくれるといいなぁ~と、強く思う研修会でした。永島先生には、遠いところまで起こし下さり感謝いっぱいです。今後とも、よろしくご指導お願い致します。