平成30年6月17日(日)に日曜授業参観の取り組みで、『親子魚さばき体験』を実施しました。当日は、台風6号の影響の心配もありましたが、天候にも恵まれ、漁港浮き桟橋にて計画通りに進めることができました。ねらいは、「一つ目に、魚さばき体験を通して、自然の豊かさに触れると共に、地域の方々と交流する機会とする。二つ目に、地域に伝わる伝統行事(ユッカヌヒー)に参加し、地域の一員としての自覚を持たせる機会とする」です。国頭村東部漁港組合の東部支部長の仲村尚志様はじめ、安田区海人の知念勝治様には、事前に漁に出られて大漁の魚を確保して頂きました。おかげさまで、魚さばき体験を成功裏に行うことができました。1年生~6年生の安田っ子は、昨年よりも意欲満々で、包丁を手に、うろこをとり、中腹を取るなど海の恵みに感謝しながら、取り組んでいました。1年生の安田っ子も、お兄さんに教えてもらいながら、もくもくと取り組んでいました。駆けつけた保護者も魚をさばく安田っ子の成長を笑顔で見守ってくれました。また、20Kg級きはだマグロの解体ショウや試食会もあり、海人の巧みな技に感心しきりの安田っ子でした。旧暦のユッカヌヒーの夕方には、お世話頂いた地域の皆さんへのお礼にエイサーによる集団演技を披露して、楽しい一日を過ごすことができました。安田っ子・保護者・職員みんなで感謝いっぱいです。