チャレンジ!わかる授業(互見授業)

平成31年1月9日(水)6学年にて「道徳」の互見授業を実施。主題名「あやまって すむことじゃない」(B 相互理解・館用)においての展開。まず、導入で『「広い心」とは、どういう心持ちのこと?』という発問からはじまり、一人一人にしっかり考えさせる「間」のとり方や対話的に思考を深める展開。自分自身を振り返る場面で、道徳的価値に気付かせるやりとり。ねらい:「相手の過ちを、謙虚な心で受け止め、広い心で人と接していこうとする」に迫る、認め合う寛容な心を育てていきたい!とする担任の熱い想いが伝わってくる授業でした。

 

平成31年1月24日(木)に1・2年複式学級にて「算数」の互見授業を実施。授業始めの姿勢やあいさつや話しを聴く態度等、学級経営の基盤(児童理解)が確立されていました。1学年「大きい数」の単元で安田っ子が関心をもって取り組めるよう「おはじきゲーム」を用意し、「点数を足し算する必然性」を作り出していました。一人学びに集中力が続くように、ゲーム結果を用意し、夢中になって取り組めるように工夫していました。2学年「かけ算(2)」では、グループ学習で自分の考えを伝え合い、吟味し合う2年生同士の主体的・対話的に学び合う姿が見られました。ねらいに導く、『発問』の醍醐味や難しさ等、児童の学びから学べる授業でした。

平成31年1月28日(月)に3・5年複式学級にて「国語」の互見授業を実施。3学年「文の組み立て」の単元にて、『主語・述語』の組み合わせの四つを対話しながら、理解へと繋げていました。主語が、「~が、~は、~も、の違い」から述語が決まってくる等と理解へと繋げていました。5学年「送りがなのきまり」による単元で、言葉への感覚をつかむのにピッタリな単元でした。提示資料をふんだんに活用し、“思考させ”“理解させ”“確認する”展開を、「わたり」の絶妙なタイミングで展開、「言葉への感覚」と「主体性を育む」工夫あふれる授業でした。