互見授業を通して~学び合い・深め合う授業づくり~

令和2年1月10日(金)に、6学年 理科『てこのはたらき』の授業実践。実験前の予想が、各ペアで意見が別れたことで、実験への期待が膨らむ中、授業が展開。てこの支点・力点・作用点と実験における条件の整理が意味するところを確認しながら進められました。実験後の6年生4名の納得した笑顔が、授業の楽しさを物語っていました。用意周到な実験準備と「なぜ?」「どうして?」と根拠を問うことで、確かな思考・考える楽しさにふれることができた授業でした。

  

令和2年1月29日(水)、4年生・6年生 道徳『レスキュー隊』の授業実戦。阪神淡路大震災時の写真資料を提示し、場面イメージを持たすことで、緊迫感をもって授業展開。安田っ子が、レスキュー隊員の心情よりも、災害の場にいたらという当事者意識での、思考判断での発言になったのもしかたない・・!?「自分の命」を守ることと、「人命救助」の大切さをどう考えさせ、整理したらをいいのか!「ねらいに迫るための発問の工夫が大切」等と、「深い学び」に迫るには・・・リフレクションでの学びが充実しました。

  

令和2年1月30日(木)、クイナ学級にて 3学年 算数「2けたをかけるかけ算の筆算」の授業実戦。課題を把握させるために、大きな絵(資料)を用意し、何を求めるのか?を丁寧に指導。対話による学びに留意しながら教師の関りがよかった又、ジャンプ問題への安田っ子の挑戦意欲が高まった工夫。児童の実態にあう課題の提供が、学ぶ意欲を喚起する授業展開でした。

  

令和2年1月31日(金)、2学年 算数「100cmをこえる長さ」の授業実戦。問題:ものさしを使わずに、1mの長さをしらべよう。に対し、①紙テープや②鉛筆をつなげて、③歩いての活動を、ペア活動にすることで対話場面を設定しての展開活動を取り入れることで、長さへの量感を育み、対話と思考のある学びへと誘う授業でした

  

 ※先生方の授業実戦へのあくなき挑戦する姿に『学びの神髄』がある!!

  充実感いっぱいの互見授業でした。